1987年、ホテルオークラ東京創業25周年を記念し、メセナ活動の一環として開始した“ロビーコンサート25”。 以来、毎月25日に開催してまいりました。創業50周年を機に、当ホテルのメセナ活動にご賛同いただいた大友直人氏を監修に迎え、プログラムを構成しております。「The Okura Tokyo Cultural Fund」は、メセナ活動のさらなる飛躍を目指し、設立した芸術・文化支援ファンドです。
ロビーコンサート会場にて皆様からお預かりした募金は当ファンドを通じ、「音楽」に特化した活動を行う団体へ寄付いたします。

©Rowland Kirishima

監修:大友 直人(指揮者)

桐朋学園大学在学中に22歳でNHK交響楽団を指揮してデビュー以来、日本の音楽界をリードし続けている我が国を代表する指揮者の一人である。
これまでに日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団専属指揮者、東京交響楽団常任指揮者、京都市交響楽団常任指揮者、群馬交響楽団音楽監督、琉球交響楽団音楽監督、高崎芸術劇場芸術監督を歴任している。


第422回 ロビーコンサート25

開催日時

2025年2月25日(火) 
17:30~18:00

出演

©Julia Wesely

鳥羽 咲音(チェロ)

2005年、音楽家の両親のもと、ウィーンで生まれる。現在19歳。6歳から毛利伯郎氏に師事し、アントニオ・メネセスやダーヴィド・ゲリンガス各氏のマスタークラスにも参加。数多くのコンクールで優勝、入賞を果たし、2019年「服部真二音楽賞」受賞。東京・春・音楽祭やプラハ・ドヴォルザーク音楽祭でのソロ公演ほか、原田幸一郎、大友直人、広上淳一、沼尻竜典、服部譲二、山田和樹、角田鋼亮らの指揮で、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、広島交響楽団、ウィーン室内管弦楽団などと共演。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースを経て、2022年からベルリン芸術大学でイェンス=ペーター・マインツ氏に師事。使用楽器はアンネ=ゾフィー・ムター財団より貸与された1840年製のジャン=バティスト・ヴィヨーム。Mutter's Virtuosiのメンバーとしてツアーに参加するほか、室内楽でもムターと共演している。公益財団法人江副記念リクルート財団第50回(2021年)奨学生および、公益財団法人ロームミュージックファンデーション2021、2022年度奨学生。


鳥羽 泰子(ピアノ)

ジュリアード音学院音楽部門ピアノ科及び、同校修士課程を修了。オーストラリア放送協会主催音楽コンクールピアノ部門、ベルギーのEmmanuel Durlet国際ピアノコンクール、イタリアのGino Gandolfi国際ピアノコンクールなど数々のコンクールで優勝している。モーツァルトの演奏を高く評価され、これまで徳間ジャパンとキング・インターナショナルから14枚のディスクをリリース。なかでも『モーツァルト: ピアノ小品集』はレコード芸術誌の特選盤に選ばれ、好評を得る。2013年に「東京トリオ」を結成(ヴァイオリン:江口有香、チェロ:江口心一)。オーストラリア、北米、ヨーロッパと日本で演奏活動を展開している。

曲目

ベートーヴェン
《魔笛》の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46
フォーレ
シシリエンヌ Op.78
  エレジー Op.24
サラサーテ
ツィゴイネルワイゼン Op.20

会場

オークラ プレステージタワー メインロビー(5階)

  • お席には限りがございます。

入場料

無料


The Okura Tokyo Cultural Fundは、メセナ活動の更なる飛躍を目指し設立した芸術・文化支援ファンドです。
皆様からの寄付も承っております。

»詳細はこちら

お問い合わせ

イベント係
TEL:(03)3224-7688
月~金 10:00~17:00 /
祝日を除く

関連記事